大阪の有限会社kauri(カウリ)|レディースカットソーOEM専門メーカー。自社縫製工場でサンプル製造も可能。
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2017.05.23
ルイスミシン
今回は弊社工場にありますルイスミシンを紹介します。
ルイスミシンとは表に縫い目がひびかないようなまつり縫い始末ができるミシンで、主に裾や見返し部分の始末に使用します。
白生地で少し見にくいかもしれませんが、使用しているところを動画に撮らせてもらいました。
こちら
をクリックしてご覧ください。
動画でミシンを踏んでいるのは今年の4月に入社した新入社員です。
この動画は縫い始めたばかりの時に撮らせてもらったのですが、この後1日中ルイスミシンをしていたのですごく上達したようです…!伸びしろ素晴らしいですね。(後で撮らせてもらった方が良かったでしょうか)))
今後も珍しいミシンなど、随時紹介していきますので宜しくお願い致します。
2017.04.21
ニットの編立工場さんを訪問
先日、奈良の編立工場さんを訪問してきました。
ハイゲージ専門の編立をされており、前回のNewsでニット×カットソーのドッキングサンプル用に付属を編んでくださったのもこの工場さんです。
画像は工場さんの編み機です。
今の時期は綿麻混や綿100%の混率の涼しげな編地がたくさん編まれていました。
今までに編まれた編地のストックを資料として見せていただき、こんな編み方もできるんだ...!と様々な発見ができて凄く勉強になりました。
編み柄のデータ作りや、糸の性質によって柔軟な対応で調整し編み機を管理しているのはまさに職人技でした。ニットの奥深さは計りしきれないですね..!
良いものづくりができそうな期待感でいっぱいです!
2017.03.13
ニット×カットソーの商品に挑戦
お久しぶりの更新です。
今月からまた毎月Newsでカットソーについての情報やKauriの日常についてお知らせしていきますので宜しくお願い致します。
カットソー専門にモノづくりをしている弊社ですが、元ニットデザイナーの人材が新たに入社したのをきっかけにニットパーツとカットソーをドッキングした商品に挑戦していこうと今企画しております。
種類別の糸やラメ糸を混ぜたり、ボーダーピッチや配色を変えることでオリジナル感を出せる自由自在のニットと弊社の得意とするこだわったカットソー製品とのドッキング・・・わくわくしますね。
画像はサンプル用に編立工場さんに編んでいただいた編地です。
どんな商品が出来上がるのか楽しみですね・・・!
2016.07.19
現物縫製工場さん来社。
先日、縫製工場の社長がKauriに来てくれました。
私たちが縫製工場さんへ打ち合わせなどで伺う機会は多いのですが、3社の縫製工場、裁断場の社長が現場が忙しいにも関わらず、今回時間を作って来社してくれました。
弊社の工場を初めて見る社長もおり、現物工場目線で色々とアドバイスを頂きました。
親身になって相談に乗って頂き、「わからないことがあれば、遠慮なく電話して」とも言って頂いて、本当に感謝しかありません。
このような機会が定期的に行うことができれば、会社の成長にも繋がると思うので、またこのような機会が増えればいいなと思っております。
2016.06.14
縫製糸
今回は縫製に使用する糸についてです。
カットソーの素材にはスパン糸を使います。
スパン糸の特徴としましては、毛羽があり生地になじみやすく縫製しやすい糸になります。
カットソーの工場では主に60番手(糸の太さ)の糸在庫を持っており、生地の色に糸色を合わせて縫製していきます。(配色の場合もありますが)
スパン糸以外にはフィラメント糸、ウーリー糸、レジロン糸などがあります。カットソー工場では、あまりなじみのない糸ですが、簡単に説明しますと
フィラメント糸
光沢があり、細くて強いのが特徴です。縫い目がキレイ仕上がるなど布帛生地の縫製に使用されます。
ウーリー糸、レジロン糸
適度な柔軟性と伸縮性があり、インナー商品、ストレッチ素材などに使用されます。
糸一つにしても素材(生地)や商品(デザイン)の特徴に合わせて、縫製されています。
あまりにも簡単な説明だったので、ピンとこないかもしれませんが・・・。
この機会にお持ちの服の細かいところを見てみると面白いかもしれませんよ!